アルゼンチンの衰退期

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アルゼンチンの衰退期

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1つ目は信頼的整合性の欠如があります。
大事な事を、困難にぶつかった時も、大事だと思えるのか、差が付きやすいポイントがあります。根気と積極性が大事だと思っても、長い間できない事に対して、根気と積極性を持ち続ける事は簡単ではありません。国の事を愛している人間が、麻薬を使いたくなった時も、国の事を思って、麻薬を断ち切るとは、断言できません。その場の感情に流されずに、整合性が取れている行動、前後の見境がある行動、一貫性がある行動を取れるかは、長い間、頂点に居続けれるかに、関わってくると思います。

2つ目は多様性の欠如があります。
圧力の違いや温度のずれが多様性を作ります。集団規範の強さが多様性を委縮させます。論理立てた教育法や型にハメたメソッドは引き出せる才能の量を限定させます。暴力的な行動や威圧的な立ち振る舞いは視野を狭くします。ゼロか百かで不利益を減らそうとすると、利益まで大きく減らしてしまいます。可愛そうな人間にアンテナを張って、最低限しか可愛そうな思いをさせない姿勢が無いと、悪い影響を周りに受けやすく、足を引っ張られやすくなってしまいます。穏やかさ、落ち着きの文化の育まれやすい環境が大事です。

3つ目は読みの甘さがあります。
レッテル張りやべき思考は考える事を定義して、少ない判断材料で感情を動かします。勝つパターン、負けるパターン、大勝ちするパターン、大負けするパターンの4パターンを徹底的に瞑想徘徊することで、読みの精度が上がります。予測を当てるには過去の分析を多面的に積み重ねる事が必要です。歴史の解釈が多いほど、未来に何が起こるかに、勘づきやすくなります。不真面目に直近のデータを見ていると、本番の推理に、気付けない所や見落としを作ってしまいます。

4つ目はコリージョンへの執着があります。
ぶつかっていく事、当たって砕けろは、勝負の本質の一部だと思います。逃げたり、隠れたり、引いてしまうのは、自滅の典型的なパターンです。しかし、目の前の事に集中して、将来の局面を疎かにしては、未来に厄介事ができます。常に、それ以外にも大事な事がある、それよりもっと大事なことがある、と複数のアルゴリズムを持ち続ける事が平常心と高いエネルギーを共存させる事に繋がると思います。近付き過ぎは息苦しくなり、遠過ぎは何も渡せなくなる。結界の中間点に物を置き、相手の領域に図々しく入らないマナー意識が大切です。

5つ目は「最後は全体主義の精神」の欠如があります。
自分の利益を最大化するために、周りと上手く交渉し、もらいまくる精神性はエゴを尖らせ、個性を際立たせます。自分が勝ったら、世界に平和がおとずれると思い、みんなの元気を分けてもらう感覚は、強大な同一性を作ります。一番多くの人達に、一番多くの利益が、配分される仕組みは、組織の活力に影響します。自分だけが特別な訳ない、頑張らないといけないのは、みんな平等。自分だけがレベルが高い訳ない、責任を持たないといけないのは、みんな平等。集団性が最も強力な武器に化けやすいです。
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